担当からのコメント
アイジー工業「スーパーガルテクト」(メーカーさんの製品情報はクリックでご覧いただけます)
でのカバー工法です。
【施工前】
コロニアルはだいぶ色褪せてしまっていました。撥水機能・防水機能もかなり低下していると思われます。
【施工中】
まずは高圧洗浄で埃やコケなどを落とします。
粘着のルーフィングを貼り重ねるためです。
細かなゴミがあるとせっかくの粘着ルーフィングの意味がありません。
ルーフィングはサンシールを使用しました。裏面の粘着層でタッカー等を使わずにぴったりと貼付けることができます。
既存屋根の上にさらに防水シートと屋根材なので、カバー工法は安心感が違います。
ケラバ(切妻屋根の端部)の役物を先に取り付けてから板状の屋根材を軒先(下側)から組み込んでゆきます。
最後に屋根の頂上部分の棟板金です。下地には腐食しないものを使用しています。
既存壁との間の水切りもばっちりです。
【施工後】
全体の仕上がりがこちらです。
見た目の良さだけでなく、遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で断熱性能の向上も期待できます。
きっとこの夏は昨年の夏よりも快適にお過ごしいただけるのではないかと思います。
猛暑日の期間が毎年長くなっている昨今、省エネにもつながる屋根リフォームです。
↑施工後
↓施工前
もともとのコロニアルより少し幅広ですが、同じ横葺きなので違和感なくシャープに仕上がっています。
またほどよい艶がおしゃれです。
お家のもともとのイメージを損なわずに機能性を向上させることができました。
何よりこれから、屋根材の劣化による雨漏りの心配なく過ごしいただけるのがいいですね!
この度はご依頼いただきありがとうございました。
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屋根材の葺き替えの場合、既存の屋根材の撤去に加えて新しい野地板の施工も必要になります。
また産業廃棄物の処分費用も発生します。
今回のようにカバー工法ができる屋根の場合は、葺き替えに比べていろいろなコストをカットできること、工事の騒音も少なく済んだり施工期間も短くて済むというメリットがあります。
ご不明点やご質問があれば、弊社にぜひお問い合わせください!
お見積りのご希望や点検のご相談は
香川県高松市O様邸、屋根カバー工事をご依頼いただきました。
O様邸の既存の屋根はコロニアルでした。
今回はご希望された