0120-16-7611担当からのコメント
足場を組んで、まずは全体の高圧洗浄からスタートします。
屋根は色褪せが進んでいましたので、もともとのお色で施工。
ピカピカになりました。
外壁は陶磁器タイル仕上げなので ”色を塗らない” 塗装工事です。
既存タイルの意匠を保ちつつ、耐候性をアップします。
高圧洗浄でコケや表面的な汚れは落ちますが、長年沈着した黒ずみや水垢は水だけではほとんど落ちないので、
”酸洗い” で丁寧に取り除いてゆきます。
一ヶ所ずつ手作業なので、なかなか根気のいる作業です。
また伸縮調整目地のシーリングはすべて打ち替え、加えて、細い伸縮調整目地のシーリングもかなり劣化がすすんでいたので、ご相談の上こちらは樹脂モルタルに打ち替えました。
指さしている縦目地が、新しく入れた細い伸縮調整目地です。
仕上げに使用するのは日本ペイントの「グラシィガード」。
このグラシィガードはモルタル目地内部に深く浸透し、強力な吸水防止層を形成します。色の被膜を形成するわけではないので、もともとのタイルの色をそのまま活かすことができ、意匠を損ないません。
見た目こそ劇的な変化はないのですが、きれいで丈夫な状態を長持ちさせることができます。
立派な建物で、見た目も明るくなっただけでなく、今回しっかりタイル面のメンテナンスができましたので、ご安心いただけると思います。
陶磁器タイルの汚れ落としや撥水施工もぜひ明ホームプランにご相談ください！
香川県坂出市M様邸、全塗装のご依頼をいただきました。